セカンドオピニオン
「納得」できる治療のために
より良い治療の「選択肢」をご提案
セカンドオピニオンとは??
主治医とは異なる歯科医師に治療に関する意見を求めることを「セカンドオピニオン」と言います。例えば、次のような状況にある患者さんは、セカンドオピニオンの活用をおすすめしています。
☑一方的に治療法を提案され自分の意見を聞いてもらえなかった
☑今行っている治療が正しいか不安
☑主治医以外の歯科医師の話を聞いてみたい
☑複数の治療法から自分に合った治療法を選びたい
あまり知られていないのですが、一つの症状に対して治療法も必ず一つというわけではありません。例えば、進行した虫歯治療について、すぐに抜歯をすすめる歯科医師もいれば、可能な限り抜歯を回避しようとする歯科医師もいます。
このように歯科医師によって治療法が異なる理由は、治療に対する考え方の違いによるものです。歯科医師の数だけ治療法も存在すると言っても過言ではありません。まずはこの前提を患者さんに理解していただきたいと思います。
セカンドオピニオンを受ける「メリット」
治療について別の意見を聞くセカンドオピニオンには、本来の目的に加えて、別のメリットが存在します。
それは「治療を開始する前にその医院の雰囲気や特徴、もしくは担当医の印象を知ることができる」というメリットです。
治療が開始してから、医院の雰囲気が合わない、担当医との相性が悪いとなってしまうと、治療中断になることもありますので、それを回避するためにセカンドオピニオンを利用するのも1つかと思います。
セカンドオピニオンの「注意点」
セカンドオピニオンを受ける際に注意していただきたいことは「自分の思い通りの治療をしてくれる歯科医院を見つける」ことが目的ではない、ということです。
例えば、ある歯科医師に「この歯はもう抜くしかない」と治療方針を示されたとします。その場合に、なんとか抜歯を避けたいという気持ちで、いろいろな医院にセカンドオピニオンを求めてまわれば、どこかには「抜かずに治せます」という歯科医師が見つかるかもしれません。しかし医学的に抜くべき歯を残した場合、遅かれ早かれ何かの問題が生じることがほとんどです。
患者さんの希望にイエスと答えることは大切なことだとは思います。しかし、それが医学的に正しくない場合にはノーという意見を患者さんに伝えることも歯科医師の重要な役目です。
セカンドオピニオンを受けるときには、まずは先入観を捨て、各医師が提案する治療方針、メリットやデメリットについて冷静に話を聞くことをおすすめします。
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